◇ 海民の信仰と祭り![]()
三重県の長い海岸線には、まだたくさんの信仰行事や古い伝統を残す海にかかわるお祭りがつづいています。
えびすさんはいつの間にか、商売繁盛の神様になってしまいましたが、いまでもタイを抱いているように古くから漁師さんの神様です。
船漕ぎ競争のお祭りは、三重県では大漁や海上安全を祈る海民独特の祭りです。
海女さんが付けるドーマン、セーマンと呼ぶのは魔よけの印です。この印は「蘇民将来子孫の門とかかれた木札とともに玄関に飾られます。海女のつかうノミの柄にもドーマン、セーマンがつけてあります。
伊勢湾奥の四日市周辺に、クジラ船祭りがいまも盛んに行われています。古くはここでクジラ漁が行われた名残ではないでしょうか。