海の博物館再生支援募金のお願い


              海の博物館 館長 石 原 義 剛


 新年、明けましておめでとうございます。
 海の博物館は昨年末、開館満四十年を迎えました。この間、民間立の博物館として税金による運営支援は全くなく、厳しい運営をつづけてまいりました。
 それでも海の博物館は、「活発な博物館活動の火を消さない」という堅い決心のもと、懸命に頑張りつづけてきました。民間の財団法人ではありますが、公立博物館に負けぬ努力を重ねてきました。
 海の博物館は四つの基本な活動方針をかかげています。


 ・海の伝統文化を保存、継承する。
 ・漁業振興に貢献する。
 ・海の環境を守る。
 ・子どもたちに海を愛する心を育てる。

 これまで不断の活動の結果、すでに所蔵資料数は6万点に達しています。近年は「海女」の無形世界遺産登録を目指す活動をしておりますが、これは漁業振興とともに、海の環境を守ろうとするものです。また、「藻場」の復活を図りながら、子どもたちに海の体験機会をたくさん作る努力をしております。
 小さな民間博物館ですが、さまざまな制約を乗り越えて、精一杯の努力をしてきました。最近、思わぬいくつかの賞をいただいたことは一つの評価であろうと存じます。
 これから海の博物館は、博物館活動の正念場に向かって行くことと思います。それで、これまでもみなさまに有形無形のご支援をいただいてまいりましたが、今一度最後のお願いを申し上げることにいたしました。
 海の博物館再生振興募金にご支援いただけませんでしょうか。
 
 歯を食いしばって頑張り、海の博物館再生の結果をみなさまにお示ししたいと決心しております。なにとぞ4年目の支援募金に一口 一〇〇〇〇円のご支援をお願い申し上げます。

                                       
平成二十四年 春吉日


募金応諾書 2012shien.pdf